カウンセラー協会
海外において筆跡カウンセラーは、医者、弁護士と肩を並べるほどの職業です。
ホ ー ム 習得講座 開催講座資格試験 筆跡改善講 演 会

新着情報

プロフィール

 活 動

 問い合せ

 ブ ロ グ















 筆跡診断の科学性と性格是正教育のツールの可能性の考察



私達の使っている言葉に枠からはみ出るとか、枠に納まるという言葉があります。
枠に納まっているのが、「A」原稿用紙の枠の中にきれいに納まっています。枠に納まりきれていないのが「B」です。どんなところが納まっていないのか?枠から飛び出しているのか、詳しく診てゆきたいと思います。



草冠、横線の上の縦線の長さを見て下さい。
「B」の方はとても長く出ています。これは抜きん出た状態を表す線です。縦線は上下関係を表していますので、「B」の時の龍之介は自分が上位にいると思っている事を表しています。反対に横線から、ほんの少ししか出ていないのが「A」です。この時期の龍之介は「ドングリの背比べ」の言葉の様に、自分はドングリのひとつであると思っている事を表しています。

 


丸印のところ左払いの線が長く書かれています。
日本古来の書き方、縦書きの場合、文字の左側は次の行である事から、この線は未来を指しています。人より一歩先を行っている事を表す線です。「人前に出る」と云う意味においては、教壇に立つとか、多くの人の前で演奏をする等がこれに当たります。芸能人の文字を見ると多くの方に、この線が見られます。

 


横線は行動を表しています。横線は左から右に書きますので、横線の左側を長くすると云う事は行動に入る前の時間を多く取っていると云う事。ですからこの線は段取り時間を表したものです。段取り八分の言葉のように、段取り時間を設ける方は仕事の出来る方とも言えます。







                        2   

 ◆サイトご利用案内 ◆サイトポリシー ◆プライバシーポリシー


Copyright © 2009 hissekick. All rights reserved.